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防御力特化のドイツ戦艦フリードリヒ

今回のランク戦で試みた実験は興味深かった。ドイツ艦なのに副砲特化を捨て、防御力・回復力・速力で囮作戦に徹した結果、恐ろしく低い与ダメージ数&撃沈数でもランク1まで到達出来る事が実証できた。

自らが囮になることで、敵を翻弄し、前線まで引き出し、その敵を味方艦に沈めてもらうというスタイル。敵艦のほとんどの砲門がこちらを狙ってるんだけど、防御力特化のフリードリヒは沈まない。これ、味方にとっては被弾のリスクなく敵を撃ち放題にできるという状況。味方駆逐艦へのヘイトも減らせる。

目立つ場所へポジション取り出来るのはフリードリヒの速力あってこそ。砲のパワーなら味方のアメリカ艦の方が圧倒的にあるので攻撃は味方におまかせ。戦闘では意図的にAP弾を控え、HE弾のみの使用で妨害活動に徹する。攻撃がキツくなってきたらさっさと退散する。絶対に沈まない、それが第一!

この作戦、うまく行けば、自分も沈まず味方も沈まないという、凄い作戦なんだよ。ただ、実戦で理想通りに行かなかったのは敵扶桑と敵カリフォルニアの大口径だな。あれを食らうとどうにもならない。あの2隻はフリードリヒにとっての天敵だった。

この作戦をやってて本当にありがたかったのは味方の駆逐艦がみんな上手い艦長ばかりだったというところだね。こちらが囮になってるスキに敵艦に魚雷をバンバン流し込む様はとても心強かった。味方を誇れる、そんな試合がいくつもあって、とても楽しくプレイできた! めでたしめでたし!